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Imagineが聞きたくなって

by 西島 俊裕

疫病がたった数ヶ月の間に世界に広がりました。

今日テレビでパリやロンバルディア、ニューヨークの誰もいない景色が映し出された光景を見て、いろんな思いが頭をよぎります。

映画は未来都市をゾンビとかモンスターとかエイリアンとかそれこそ疫病とかによって廃墟化された映像を作り上げては我々にエンタテイメントとして提供してきて、皮肉にも我々はその風景に慣れてしまっていました。

ところがそれが現実として映し出された光景はどうでしょう。

ある意味清々しささえも感じるくらいのもの。おごりではありますが人間が地球の血液だとしたらその活動を止められた景色はあの世の景色なのかもしれません。

こうなって思ったのが地球は完全につながっていて、やっぱり人類は兄弟であったということ。

兄弟仲が悪かったり良かったりして、ずっとケンカして、昔のことでいがみ合ったりして、でも体のどこかが具合悪くなれば体全体が調子悪いように、経済も健康も吹っ飛んでしまいます。大きな国の大統領が自国ファーストを叫んで砂のお城を築いてもおおきな波が来ればただの砂に戻ってしまう。

世界は繋がっている。

そして最後に「帰れ」と言われたところは「家」でした。

最小単位の人間は「家」に収まることになる。そこで各々が自分のことや家族のこと恋人のこと友達のこと仕事のこと将来のこと過去のことを考えます。

あまりにも複雑で入り組んでしまった世界の配線は我々普通の人には全く見えなくなってしまったので、仕方なく自分のことについて、自分の周りのことについて考えます。

家のない人は辛い。

お年寄りやどこか不自由な人も辛い。

仕事ができないことも辛い。

ここはしっかり国が見ておいてほしい。

疫病にかかった人はもちろん辛い。

この疫病でもし財をなしたとしてもきっと辛い。

幸せは一人では感じられないことが良くわかる。

この騒動が収まったときに心と世界観がどう変わるのか。

こんなことを考えていると無性にジョン レノンが聞きたくなって

イマジンが聞きたくなって。

いつものように酔っぱらって寝ようかと思っていた時間ですが。

10代のような気持になっています。

imagine  

想像してごらん 天国なんて無いんだと

ほら、簡単でしょう?

地面の下に地獄なんて無いし

僕たちの上には ただ空があるだけ

さあ想像してごらん みんなが

ただ今を生きているって...

想像してごらん 国なんて無いんだと

そんなに難しくないでしょう?

殺す理由も死ぬ理由も無く

そして宗教も無い

さあ想像してごらん みんなが

ただ平和に生きているって...

僕のことを夢想家だと言うかもしれないね

でも僕一人じゃないはず

いつかあなたもみんな仲間になって

きっと世界はひとつになるんだ

想像してごらん 何も所有しないって

あなたなら出来ると思うよ

欲張ったり飢えることも無い

人はみんな兄弟なんだって

想像してごらん みんなが

世界を分かち合うんだって...

僕のことを夢想家だと言うかもしれないね

でも僕一人じゃないはず

いつかあなたもみんな仲間になって

そして世界はきっとひとつになるんだ

https://www.youtube.com/watch?v=dq1z1rkjw-E

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